<   2007年 03月 ( 9 )   > この月の画像一覧

失せ猫を呼び戻すおまじない

[1]
f0116759_1813926.jpg

[2]
f0116759_1815229.jpg

[3]
f0116759_182367.jpg

先日、かかりつけの動物病院に行ったら、尋ね猫のチラシが貼ってあった。
いなくなって10日あまりたつらしい。
暖かくなってきたとはいえ、連れ去られたんじゃないか、事故にあったんじゃないかと、
飼い主はいてもたってもいられない気持ちだろう。

昔から猫はよくいなくなって飼い主を悩ませてきたようだ。
というのも、失せ猫を呼び戻すおまじないがあるからだ。
最もポピュラーなのは、百人一首の和歌を貼るもの。

立別れ 因幡の山の 嶺に生ふる まつとし聞かば 今帰り来む

在原行平の和歌で、意味は、
「皆と別れて因幡国に去ったとしても、稲羽山の峰に生えている松ではないが、
人々が私を待っていてくれると聞いたならば、すぐにも帰ってくる」。
因幡国司として任地に赴くときに、行平が都の人々との別れを惜しんで詠ったもので、
離れがたい思いが込められているとされている。
この和歌を紙に書いて猫がよく出入りする場所などに貼っておくと、効果がある(?)そうだ。

我家の猫たちもかつて脱走したことがあって、パニック状態になって探したことがあった。
そういう経験をすると、おまじないなんて馬鹿みたいな、などと笑えない。
実際の効果は別として、おまじないは、途方に暮れ、落ち着かない飼い主の気持ちを
一時は静めてくれるかもしれない。

EOS-1DMarkII・EF15mm
[PR]
by norakko-nikki | 2007-03-31 18:07 |

猫は3日の恩を3年たっても忘れない?

[1]
f0116759_2038192.jpg

[2]
f0116759_20381013.jpg

[3]
f0116759_20381814.jpg

猫はストレートな表現が苦手だし、あまり媚を売らない。
そのせいか「猫は3年の恩を3日で忘れる」なんて諺にされてしまっている。
でもたとえば、ブリーダーや母猫、里親のちがう兄弟姉妹と何年かたって会ったときでさえ、
鼻キス=匂いで、相手を思い出すことがあるという。
外で何度か会っている猫でも、久しぶりだと知らんぷりをされたり逃げられたりするが、
しばらく付きまとっていると、
「ああ、あんたか」
みたいな感じで足下にすり寄ってきてくれることもしばしばだ。
実は「猫は3日の恩を3年たっても忘れない」のほうが正しいんじゃないか。
というか、そう信じないとやってられない。
3日で忘れ去られてしまうのは、悲しい。

EOS-1DMarkII・EF15mm
[PR]
by norakko-nikki | 2007-03-26 20:43 |

黒猫

[1]
f0116759_18303898.jpg

[2]
f0116759_18395288.jpg

[3]
f0116759_1840040.jpg

世界中で吉凶を占う動物とされ、ある国では幸運の前兆、
またある国では災いの前兆ともされた黒猫。
ポーの『黒猫』はあまりにも有名だが、日本でも、
明治期の日本画家・菱田春草の「黒き猫」(国の重要文化財)、
最近では「魔女の宅急便」のジジなど、
黒猫が芸術作品に登場する例は数え切れない。

そもそも、毛色を決める遺伝子は、気質や体格にも大きくかかわっていて、
黒猫の場合、他の色の猫よりたくましい骨格と、図太い性格をもつ傾向があるらしい。
暗闇で瞳だけが光る異様な存在感、精悍な体のライン、そして大胆不敵な行動などが、
黒猫が特別視されてきた理由だろうか(例外もたくさんあると思うが)。

ちなみに私にとって、黒猫はさして特別な存在ではない。
食の好き嫌いはあっても、猫の好き嫌いはないということだ。
そしてそんな無節操は、大いに許されていいんじゃないかと思うのだが・・・。

EOS-1DMarkII・EF15mm
[PR]
by norakko-nikki | 2007-03-24 18:41 |

自由と食と暖、そして果てしない愛情

[1]
f0116759_21394625.jpg

[2]
f0116759_21402240.jpg

[3]
f0116759_21405679.jpg

猫はもともとインドア派、という説がある。
古代エジプトでは、猫は室内飼育されていたことが美術品でわかるそうだし、
日本でも、枕草子で猫にきれいな首綱をつけて散歩させる様子が描かれ、
源氏物語「若菜の巻」では宮中につながれた過保護な猫が、柏木と女三宮の不倫のきっかけを作った。
日本で猫が放し飼いにされたのは、「犬将軍」で有名な徳川綱吉の「生類憐れみの令」(1685)以降のことだそうだ。
こんな猫ヒストリーを知ると、インドアライフのほうが猫本来のライフスタイルにあってるんじゃないかと思う。
適度な自由と食と暖、そして果てしない愛情があれば、猫は、人との生活を十二分に楽しんでくれるはずだ。

EOS-1DMarkII・EF15mm
[PR]
by norakko-nikki | 2007-03-21 21:45 |

「ニャー」と返事をしてくれたら・・・

[1]
f0116759_13295146.jpg

[2]
f0116759_1330216.jpg

[3]
f0116759_13302062.jpg

猫が猫に対して「ニャー」と鳴くのは喧嘩のときと発情期ぐらいだろうか?
猫同士の普段のやりとりは、鼻キスやアイコンタクトが多いように思う。
「ニャー」と鳴くのはやはり、人とのコミュニケーションのときだろう。
そう考えると「ニャー」は特別な行為だともいえる。

でも、猫だってだれにでも「ニャー」「ニャー」鳴くわけではない。
コミュニケーションできそうな人にしか鳴かないはず。

街で猫に出会って「やあ」と声をかける。
「ニャー」と返事をしてくれたら、
仲間(?)だと認めてくれたのかもしれない。
そんなときは、ちょっとだけ誰かに自慢したくなる。

EOS-1DMarkII・EF15mm[1][3]、17-40mm[2]
[PR]
by norakko-nikki | 2007-03-19 13:35 |

ローマの猫

[1]
f0116759_2220274.jpg

[2]
f0116759_2292568.jpg

[3]
f0116759_2293462.jpg

ローマのトレ・アルジェンティーナ広場に面する神殿遺跡には、
100匹ほどの猫が住み着いているらしい。
2001年12月、ローマ市は、
「いまや猫は遺跡の一部であり、その文化的価値を認定する」
として、ローマの遺跡に住む猫たちを「生きた文化遺産」に指定した。
猫が文化遺産だなんて洒落ているし、太っ腹だ。
日本ではまだまだ難しいだろう。

理想をいえば、こういった出来事が、
ニュースにならずにごく普通の出来事になればいい。
猫の存在が、いま以上に当たり前になれば、もっと喜ばしい。

EOS-1DMarkII・EF15mm
[PR]
by norakko-nikki | 2007-03-16 22:13 |

育ててもらっているのは、人

[1]
f0116759_2336242.jpg

[2]
f0116759_23363787.jpg

[3]
f0116759_23364534.jpg

知り合いの家で暮らしている姉妹猫の話。
あるとき、妹猫の体調が悪そうだったので、病院に連れて行こうとして、いやがるのを無理やりかばんに放り込もうとしたら、お姉さん猫が飛んできて飼い主の手にかみついたそうだ。
病院に行っている間中、お姉さん猫は抗議の雄叫びをあげ続けていたという。
いじわる、いやがらせ、だと勘違いしたのだろう。

人は猫と暮らし、猫を「育ててあげている」つもりになっている。
でも、そんな出来事を知って思う。
育ててもらっているのは、実は猫じゃなくて、人じゃないか、と・・・。

EOS-1DMarkII・EF15mm[1][2]、EF17-40mm[3]
[PR]
by norakko-nikki | 2007-03-12 23:42 |

「母(猫)」の待つ我が家へ・・

             [1]
f0116759_1024116.jpg

             [2]
f0116759_0461164.jpg

             [3]
f0116759_0462715.jpg

猫が、つかまえた獲物を飼い主のところへ運んでくるという話はよく聞く。
この行為は、実は、親猫が子猫に獲物を与える行為そのものだという説もあるらしい。
同じように、飼い主の帰りを出迎えたり、飼い主の後について離れないといった行動も、親猫として子猫(飼い主)を心配しているからだとか。
そんな猫の行動は、てっきり「寂しさ」が原因だと思っていた。
でも、人にとってそうであるように、猫にとっても「心配」とか「寂しさ」は万病のもとに違いない。
「寄り道」「寄り酒」せずに、早くうちに帰ろう。
「母(猫)」の待つ我が家へ・・・。

EOS-1DMarkII・EF15mm
[PR]
by norakko-nikki | 2007-03-10 01:00 |

猫の幸せは人の幸せ

[1]
f0116759_2234052.jpg

[2]
f0116759_23525490.jpg

[3]
f0116759_22343186.jpg

猫と一緒に暮らしていると、「ニャー」が何を要求しているのか、だんだんわかってくる。
ごはんを食べたい、窓を開けてほしい、タンスの上に上がりたい、などなど。
そんな要求にこたえてあげて、猫が満足している様子を見るのは微笑ましい。
猫が幸せを感じるとき、それは、人も幸せを感じられるときにちがいない。

EOS-1DMarkII・EF15mm
[PR]
by norakko-nikki | 2007-03-03 23:49 |