猫時計

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猫の瞳は不思議だ。
周りの明るさによって瞳孔が細くなったり太くなったり、縦に変化する。
同じ猫科でも、虎やライオンは、まるいままで小さくなるか大きくなるかの変化だけだそうだ。

そんな猫の瞳は、かつて時計代わりに使われていた。

よく知られているのが、文禄慶長の役(1592〜98)の際、豊臣秀吉の命を受けて出征した島津義弘の軍団に、
7匹の猫がお供をしたことだ。

目的は、猫の瞳の大きさを見て時刻を知るため。

戦場で、兵士たちが猫の瞳を見つめながら、攻撃のタイミングを見計らっていたのだろうか?
“猫時計”が役に立ったかどうかは定かではない。

現在、この7匹の猫たちは、鹿児島市郊外にある「猫神神社」に祀られており、
毎年6月10日の「時の日」には、鹿児島市の時計業組合の人たちが、お参りをするという。

勇敢に戦った(?)猫たちが400年たったいまでも敬われているのは喜ばしいことだが、
戦争に駆り出されるなんて、猫たちにとってはいい迷惑だったろう。

うちの猫たちなんて、家の近くを散歩するのだってリード付き・お供付きなのに、
たとえ殿様の命令でも、戦争なんてとんでもない。

でも、臆病なうちの猫たちが戦場になんか行ったら、腰を抜かしてしまうだろう。
瞳孔だってフリーズしてしまうに違いない。

きっと役に立たない。

EOS-1DMarkII・EF15mm[1][2]、EOS KissデジタルN・タムロン17-50mmF2.8[3]
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by norakko-nikki | 2007-05-20 17:24 |
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