毎年が猫年

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古代中国で年数を数えるために使っていた十二支が、日本に伝わったのは6世紀半ば頃。
江戸時代には民衆の間でもよく知られていた。

猫はどうして十二支に入っていないのだろう?
それについてこんな民話がある。

昔々のある年の暮れ、神様が動物たちに、元日の朝、
新年の挨拶に一番早く来た者から12番目の者まで、順にそれぞれ1年間、
動物の大将にしてやろう、とのお触れを出した。
動物たちは、一番になろうと張り切って元日が来るのを待っていた。
ところが猫は、ねずみに騙されて、神様のところに行く日を間違えた・・・。

この手の類話は全国各地にあるという。
そのことは、猫が十二支に入っていないことを、
昔から多くの人が疑問に思っていた証拠だと思う。

しかし、この世に「猫年」が存在しないわけではない。
十二支は中国から周辺各国へ広まっていったが、
タイ、ベトナムなどの十二支には猫が入っている。

タイ、ベトナムに猫が入っていて、日本に入っていないのは謎、だそうだが、
タイでは猫は昔から大切にされてきたようだし、
国民性みたいなものが影響しているのかもしれない。

ともあれ、ねずみや牛の写真カレンダーは、鼠年、牛年でさえ見かけないが、
猫の写真カレンダーは毎年発売されている。
それに、十二支に入っていなくても、猫と暮らしていると毎年が猫年だし、
2月22日じゃなくても毎日が猫の日みたいなものだ。

それだけで十分すぎる。

EOS-1DMarkII・EF15mm
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by norakko-nikki | 2007-05-13 18:14 |
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